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夜勤専従看護師 - 休日は本当に少ないのか?

看護師は休みがとりづらい職業のひとつです。医療関係の仕事は、人材が不足しているのにも加え、24時間体制で激務というところも少なくはありません。患者さんの中には一刻を争う方もいらっしゃるため、病院は定期的に休むということはできないのです。
夜勤専従看護師はどんな仕事を行うの?

その現状の中で働く看護師さんは、夜勤や時間外の仕事が多く休みが少ないと思われています。しかし病院によっては年間125日以上も休みがあるところがあります。その他にも年次休暇や病気休暇、慶弔休暇など休暇の名目はたくさんあります。また認定看護師の研修で休むこともでき、勉強する体制も整っています。

ですが残念ながらすべての病院がこのような待遇ではありません。また、年間で見れば休日数は多いものの、一度に連続して有給が取れない病院もあります。これは人手不足により、休んでもらっては病院側が困るのです。休みがとりやすい分、年間の休日数が少ないところもあります。

また看護師は休みが少ないと言われる背景に、有給休暇の未消化が50パーセント以上というデータがあります。つまり有給休暇が取得できず、無効になっているのです。またせっかく有給を使っても、細切れの休日のため、ゆっくり体をやすめることが精一杯な過ごし方をされている方もいます。

看護師の離職理由に、人間関係の難しさや給与に見合わない激務が上位を占めていますが、このような休日のとりにくさも離職を招く原因の一つになっています。本来有給休暇は労働者の当然の権利です。公私の棲み分けができると、仕事に対する意欲もわくでしょう。しかしこのような有給が使いづらい現状ですと、転職を考えたり、勤務形態を考え直さなければなりません。

精神的にも疲れが残り、やむなく退職する方もできてきます。悪環境ですと、次々に人が辞め、人材をゆっくり育てることもままなりません。人材不足を招く悪循環とも言えます。このような事態にならないよう、病院側だけでなく国も看護師の現状を考える必要があります。

准看護師になるための流れ

准看護師の仕事をするにはまずは資格を取る事が必要になります。准看護師資格のメリットは若いうちから取得できる事です。一番早いパターンは中学卒業後に高校の衛生看護課という所に進学する事です。ここでは普通課の英語や数学の勉強は行われず、看護の仕事をするための勉強をする事ができます。

座学だけではなく、実習も行われます。高校で専門学校のような勉強ができる所と捉えておくとイメージしやすいと思います。高校の衛生看護課で学び、指定の試験を通過すると、3年で准看護師の資格を取る事ができます。つまり一番早くて18歳から准看護師のキャリアをスタートできるという事になります。

若いうちから働きたい、社会に出たいという方には准看護師はお勧めと言えるでしょう。看護師の方は22歳からスタートする事が多いので、その頃には一人前くらいのレベルになる事ができます。また、看護師を目指したくなったという方はあと2年勉強をすると看護師の資格も取る事ができます。

衛生看護課に進学をしなかった方でも准看護師の資格を取る事はできます。この場合も勉強は必要になり、准看護師の養成学校に入る必要があります。ここでも准看護師としての勉強をする事ができ、2年間学ぶと准看護師の受験資格を得る事ができます。

中学卒業から養成学校には入学する事ができます。15歳から2年間通って、最短17歳から准看護師になれるのかと言うと、実際は違います。准看護師の試験は18歳から受験が可能となっています。そのため、養成学校にすぐに入って受験資格を得たとしても、すぐに受験ができないのです。養成学校は中学卒業後に高校に進学せず、ブランクが空いている方向けとなります。

どちらでも准看護師の資格を取れば差はないため、自分の状況に応じて選択すると良いでしょう。試験の内容はきちんと学校で学んだ内容を身につけていないと難しいレベルなので、しっかりと対策のための勉強も必要になります。

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